造花ピンポンマムで作る「卒業生用のコサージュ」の作り方をご紹介します。
小学生ママから「卒業生用のコサージュをママ達で作りたいから、材料や作り方を教えてほしい!」とご相談をいただきました。
「忙しいママ達でも時短で簡単に作れる!子ども達へプレゼントする手作りコサージュ」がテーマのレシピです。
フォルムが丸くコロンとかわいいピンポンマムをボンドで固めるだけの簡単ステップです。
忙しい保護者のみさなんでも、スキマ時間に10分程で簡単に作れます。
お子様の卒業祝いの思い出に、コサージュ作りを楽しんで制作していきましょう。
▼この記事の動画版もあります。動画を見ながら制作したい方はこちらをご覧ください。▼
Let’s do flower making !!
【step0】材料 : 準備するもの。
【花材】
□ピンポンマム・・・3本
□ベリー系のグリーン・・・1本
□パンパス・・・1本
(制作例は、造花を使用しています)
【道具・飾り】
□リボン(好きなデザインのリボン何本でもOK)
□パール(お好みで)
□フェルト(手芸屋さんや100円ショップでも購入可)
□金具(100円ショップでも購入可)
□ハサミ(クラフトバサミがおすすめ)
□グルーガン(ボンドや接着剤でもOK)
※説明書きでは「ボンド」と書いてます。
ボリュームを変えたい場合は、本数を変えてもOK。
花はピンポンマム以外の花でも、同じ作り方で制作可能です。
道具類は全て100円ショップでも準備可能。
花以外の飾りは、予算やお好みで選んで取り入れてみてください。
【step1】下準備:花を切り分ける
01.ピンポンマムの茎部分を外す。
造花のピンポンマムは引っ張ると簡単にステム(茎部分)を取り外すことができます。
ステム(茎部分)を外すと少し残っている部分がありますが、切らずにそのまま残しておきます。
02.葉物は好みの長さにカットする。
マムと同じように引っ張ると茎が取れるタイプと取れないタイプがあります。
茎が外れない葉っぱは、ハサミでカットしましょう。
束になっているものは、少し茎を残してカットします。
03.他の花がある場合は、好みの長さにする
今回は造花のパンパスを使用しています。
さりげなく見えると可愛い花(春はミモザなど)やベリー系もおすすめです。
切り分けた状態です。
Point.
造花の茎部分をステムと言いますが、簡単に外れるタイプや外れないタイプなど種類によって作りが違います。
揃えている材料によって扱い方は違うので、切り方は参考にご覧ください。
一度、軽く引っ張り外れ無い場合は、無理して引っ張らずハサミでカットしましょう。
茎部分はワイヤーが入っていることがあるので、カットする場合は気をつけてください。
完成作品の見た目にかなり差が出るので、手を抜かず切り分けていきましょう。
下準備でパーツにしておくことで、形をアレンジする作業がスムーズに進みます。
【step2】ベース作り:土台をつくる
04.フェルトを金具の大きさにカットする
鉛筆などで金具の型をとり、ハサミでカットします。
金具とフェルトがちょうどいい大きさになるようにします。
Point.
このフェルトに花材をボンドで固定していきます。
金具からはみ出さない程度の大きさに合わせてカットしていきましょう。
フェルトは最終的に隠れるので、ある程度きれいな形くらいで大丈夫です。
【step3】アレンジ:ボンドで固定する
05.リボンをボンドで固定する
2種類のリボンを半分に折り曲げ、リボン同士をボンドで止めます。
折り曲げた部分のリボンにボンドを付けて、フェルトの半分から下部分に固定します。
6.花をアレンジする
ボリュームのある葉物やパンパスを、フェルトにあたる部分にボンドを付けて固定します。
マムを固定していきます。
マムはステム(茎部分)を取ったときに、少し残った茎部分にボンドを付けます。
そのままフェルトに当たるようにギュッとおさえて固定していきましょう。
全体のバランスを見て、ベリーや他の花なども間に入れていきます。
3つのマムが1つのマムに見えるようにします。
丸いラインがでるように、キュッと抑えると形が整います。
Point.
リボンは後からでも良いですが先に付けておくほうが、形も整い作りやすいです。
大きさ違いや色違い、長さ違いで自由にアレンジを楽しんでみてください。
花を置いていく順番は自由ですが形が不揃いな葉っぱやボリュームのある花を先に置くことで、正面から見た時に不揃いな部分を、マムで抑えることができます。
固まるまでは多少動かせるので、最後にバランスを見て整えていくと良いです。
【step4】仕上げ:金具をつけて完成!
7.金具をつける
フェルト部分にボンドを付けます。
金具とフェルト部分をくっつけます。
脱着する時のクリップ位置を確認して、向きに注意して合わせましょう。
8.リボンを整える
リボンの長さを整えましょう。
カットの仕方は自由です。
仕上がりがかわいいと思う、切り方でカットしましょう。
9.飾りつけ
パール飾りをマムとリボンの間に、差し込みボンドで止めています。
さいごの飾りつけは、あってもなくてもOK。
何かプラスしたい場合は、全体のバランスを見て好きな位置に飾りをたしていきましょう。
Point.
ダブルクリップタイプの金具を使用していますが、クリップタイプは好みのタイプでOKです。
今回は卒業生用として使えるようなコサージュがテーマのため、子ども達でも付け外しがしやすいようにと制服のタイプによってクリップを選べるようダブルクリップにしています。
花が上、リボンが下の向きでそのままひっくり返し、固定するとコサージュの向きがずれないです。
飾りはものは、デザインに合わせて楽しんでみてください。
完成です☆
おつかれさまでした!!
おすすめアイテム
制作に使えるおすすめの花材や資材の紹介です。
外出時間がない方は、こちらの材料を参考にしてみてください。
こちらのマムは茎部分が最初から無い、花のみのタイプなのでさらに制作時間が時短になります。
造花のピンポンマムはいろいろなカラーがあります。
お好きな組み合わせで、コーディネートを楽しんでください。
ほとんどが5本くらいからのロット売りのため、シェアして購入されるのも良いと思います。
花屋も使用している万能クラフトハサミ。
生花はもちろん造花、ワイヤーカットも切れ味抜群です。
いろいろな工作にも使えるので、1本持っているとすごく便利です。
手芸や日常DIYにも使えるホットグルーガン。
こちらは見た目も可愛く、スティック付きです。
安全性も配慮されている商品ですが、熱でボンドを溶かして使うのでヤケドには注意して扱いましょう。
コサージュ用のクリップはいろいろ種類があります。
今回使用しているタイプは2wayのダブルクリップタイプですが、今は100円ショップも資材が豊富なので小量の場合は店舗購入がお得な場合もあります。
ネット通販で購入されたい場合は、「コサージュ 台座 ダブルクリップ」で検索すると探しやすいですよ。
アレンジメント制作は材料を揃えることも楽しい時間なので、ぜひ好みの材料を見つけてみてください。
※こちらのブログで制作し使用している花材や資材は、花屋店舗で取り扱っている材料になります。
まとめ。
保護者の方でも簡単に作られるピンポンマムのコサージュの作り方を紹介しました。
花をボンドでくっつけて、金具を固定するだけの簡単ステップで完成します。
春の卒業シーズン、頑張ってきた子どもたちに何かしてあげたい気持ちでいっぱいですよね。
忙しい方でも時短でかわいい贈り物が作れたらと思い考えたフラワーレシピです。
初心者の方でも身近にあるお店で揃えられる材料で、気軽に取り組めるのでぜひ作ってみてください。
コサージュを作ってみたら、ぜひお写真や感想お待ちしています。
ブログやインスタグラムで紹介させていただきます。
こちらのブログのメールまたはインスタグラムのDMに、お写真付きメッセージお待ちしています!!
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