春限定の黄色が鮮やかなミモザを使った三日月型のリースを30分程でサクッと簡単に作れる作り方を紹介します。
アートフラワー(造花)や季節限定でフレッシュフラワー(生花)で作る、時短だけど手作りで可愛く作れるリースです。
材料も少なく揃えやすく、ミモザとリース土台とワイヤーだけでもできます。
巻くだけの簡単作業なので、フラワーメイキング初心者の方やお子様と簡単に季節の手作りリースを作りたい方にもおすすめです。
花を触り作ることを楽しんで制作していきましょう。
▼この記事の動画版もあります。動画を見ながら制作したい方はこちらをご覧ください。▼
Let’s do flower making !!
【step0】材料 : 準備するもの。
【花材】
□ミモザ・・・3〜7本(花のつき方によって本数は変わります。)
□葉物・・・お好みで(今回は「シキミア」を使用しています。)
【道具】
□蔓リース土台
(制作例は造花を使用、生花やドライフラワーでもOKです。)
□リースワイヤーまたは28番ワイヤー(100円ショップにも有り)
□ハサミ(クラフトハサミがおすすめ)
□麻紐(フック用の紐なのでなんでもOK、ワイヤーでも可)
【飾り】
□リボン(好きなデザインのリボン何本でもOK)
ボリュームを変えたい場合は、花の本数を変えてもOK。
今回は造花を使ったリースですが、生花やドライフラワーを使用しても良いです。
道具類は全て100円ショップでも準備可能。
リボンはお好みで、好きなデザインのものを使いましょう!!
こちらの作品は、三日月型リースということで夜空をイメージした紺色系にしてみました☆
自分なりにイメージテーマを決めて揃えると制作も楽しくなりますよ!
【step1】ベース作り:リースを吊るす為の「フック」を作る。
01.
麻紐で輪っかを作り、ひと結びする。
結んで止めた下部分の2本の紐を広げ、リースを挟むように引っ掛けて紐を結び固定する。
02.
しっかり結び、余った紐はカットする。
(ある程度残していてもOK)
Point.
「フック」付けは最後の仕上げの時でも良いですが、後からだとワイヤーを固定しにくいので花が崩れやすくもなります。
先にしておく方が制作がやりやすいです。
制作を進めていく際に、中心の目安にもなるため作りやすくもなります!!
余った紐をカットする時は、結び目にギリギリすぎるとほどける事もあるため余裕を残すくらいで大丈夫です。
花で隠れていくので後から微調整をしましょう!
【step2】下準備:花の切り分けとワイヤー付け。
03.
取り外しやすい花は花の根元を持ち引っ張り、ピックから花を外し小分けにしていく。
04.
ハサミでカットする場合は、枝と葉の付きのバランスを見てカットしパーツ分けする。
05.
小分けしたパーツでそのまま外したものは、ピックの合わさっていた部分に膨らみがある為カット処理しておく。
06.
小分けにカットしたミモザの花1輪と葉1〜2枚を合わる。
合わせた花に、ワイヤーをUの形に曲げ後ろ側で合わせねじり止める。
余ったワイヤーは残しておく。
(28番ワイヤーは半分にカットしたものを使用。)
Point.
細かく分けることで三日月型のラインを綺麗に作りやすくなります。
花だけ、葉っぱだけ、花と葉付きなどパターン違いがあってもOKです。
先に小分けしておくことで、後の作業がスムーズに進みますよ!
この時点ではワイヤーかけは、取れなけらばくらいでOK!
仕上げにちゃんとワイヤーで固定します。
枝が硬く切りにくい場合もあるので、カットする際は注意しましょう。
【step3】花をデザインする:ミモザをリースに固定する。
07.
フックを上にして正面から見て右上に花が右側へ流れるように添えて、先ほどの工程で花につけたワイヤーで後ろ側でねじり固定する。
08.
同じように右下部分に花が右上に流れるように添えて、ワイヤーを後ろ側でねじり固定する。
この部分が三日月の先端の部分になる。
09.
先ほど巻いたワイヤーが隠れるように、葉っぱ多めのミモザを重ねてワイヤーで巻き固定する。
徐々に花のつきが良いものを重ねていきボリュームをだし、繰り返しワイヤーで巻いて固定していく。
10.
「C」のラインができたら上に重ねるだけではなく、左中央に厚みを出し横幅を広げるように重ねて固定していく。
バランスを見ながら三日月の形を作っていく。
11.
三日月のラインができてきたら、葉物を(お好みで)好きな位置にワイヤーは使わずそのまま差し込む。
(後でミモザと一緒にワイヤーで固定します。)
12.
左中央をメインにミモザを上や横がわにボリュームを足すように重ねていきワイヤーで固定する。
13.
三日月の形が完成したら、後ろ側の余ったワイヤーをカットし綺麗に処理をし仕上げる。
Point.
ミモザの先端が細いラインに仕上がると、三日月の形が綺麗に出やすいです。
ミモザの丸い花の形をしっかり見て、バランスを見ながら飾りましょう。
プリッとしたものはなるべく三日月の中央あたりに!
三日月の先端部分を綺麗に揃えてワイヤーで固定しておくとラインが整います。
光り輝くようなイメージを意識して黄色をのせていくと良い感じに仕上がります!
【step4】仕上げ:リボンをつけて完成!
10.
好みのリボンを、好きな部分に巻いて飾る。
巻き方は自由。
好きな場所に、好きなリボンを、好きな結び方で飾ろう!
Point.
仕上げにリボンをつけていきますが、リボンなしでもかわいいので先ほどの工程で終了でもOKです!
リボンは好みによって、楽しんでください。
付け方も自由です。
こちらの作品は、リボンや生地を重ねてワイヤーでギュッと止めただけの簡単な付け方で仕上げました。
季節によって、リボンだけ変えてみてもかわいいですね。
自分が可愛いと思った飾り方であれば、それが一番素敵な作品です!
完成です☆
おつかれさまでした!!
さいごに。
ミモザのパーツをたくさん作ってリース土台にワイヤーで巻くだけで簡単に作れる、三日月リースの作り方を紹介しました。
三日月型のラインを綺麗に作っていくところが少し難しいかもしれませんが、花作りの工程はすごくシンプルで簡単です。
三日月型がうまくいかない時は、、、そのままミモザを繋げていき丸い形のミモザリースにしちゃいましょう!(笑)
春になると花屋さんや100円ショップなどでも造花のミモザが登場します!
造花でゆっくり制作を楽しんで長く花飾りを楽しんだり、生花で作り季節限定で楽しむのも良いですね。
うまくいけば、生花のミモザはそのまま綺麗なドライフラワーになってくれます!
花飾りの姿が変化していくところも見ていくと、花のある暮らしがもっと楽しくなりますよ!
リボンの色が変わるだけで雰囲気もグッと変わるのでぜひオリジナルのミモザリースを楽しんでみてください☆
みなさんが、素敵な花時間に癒され楽しいひとときを過ごせますように!
素敵な明るい春時間をお過ごしください☆
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