【しめ飾りの作り方】ユーカリを使ったモダンなお正月飾りをDIY!

Flower decoration

ユーカリを使ったナチュラルモダンなお正月用の「しめ飾り」の作り方を紹介します。

花材を土台のしめ縄にくくりつけワイヤーで巻くだけ!!

お正月のしめ縄飾りを15分程で簡単に作れます。(個人差があります。)

フラワーメイキングが初心者の方でも、簡単に作れる「しめ飾り」です。

造花で作る「お正月飾り」なので、今から作っても長く楽しめます。

手作りでおしゃれに作れる「しめ飾り」を年末の忙しい時期でも、新年を気持ちよく過ごすために時短でサクッと作りましょう!

イベント事を楽しみたい方や時短で簡単に見栄え良く手作りDIYをしたい方におすすめです。

年神様が安心して玄関から入って来られるように、しめ飾りを手作りし温かい気持ちで新年を迎える準備をしましょう。

▼この記事の動画版もあります。動画を見ながら制作したい方はこちらをご覧ください。▼

Let’s do flower making  !!

スポンサーリンク

【step0】材料 : 準備するもの。

【花材】

□しめ縄・・・1

□ユーカリ・・・1本

□松・・・1本

□南天・・・1本

□マム(菊)・・・1~2本

(制作例は造花を使用、花屋専用の資材ですが100円ショップ等でも似たものがあります。)

【道具】

□ワイヤー28番(工具用のワイヤー等でもOK)

□ハサミ(クラフトハサミ)

【飾り】

□水引

□お好みのパーツ飾り

□和柄の布など

Point.

花材は、フレッシュフラワー(生花)を使用しても良いです。

松やユーカリは水無しでも、冬の時期であればキレイな状態を長くキープできます。

南天やマムは、枯れたり変色する場合もあるため飾る期間で生花か造花かを選んでみてください。

道具類は全て100円ショップでも準備可能。

お好みのお正月っぽい飾りなどを準備するとオリジナルデザインを楽しめて良いですよ!

スポンサーリンク

【step1】ベース作り:しめ縄を吊るす為の「フック」を作る。

01.

しめ縄の向きを決めて、ワイヤーで輪を作りしめ縄の上の方に固定する。

見えてもOKなので、好みの長さで調節する。

02.

しめ縄に固定できたら、余分なワイヤーは曲げてリース裏部分に差し込むかカットする。

Point.

しめ縄に最初からワイヤー等で縛って作ってあるフックを中心として使用する場合は、元からついているフックをそのまま使用してください。

今回はアシンメトリーなデザインにするため、中心から右側方向に回して使用しています。

「フック」付けは最後の仕上げの時でも良いですが、後からだと固定しづらく花が崩れやすくもなります。

先にしておく方が制作がやりやすいです。

制作していくうちに向きを変更したい場合は、後から付け直して良いです。

【step2】花をデザインする:しめ縄に花材をワイヤーで固定する。

03.

ユーカリの葉のつきが多いものは、3本になるように剪定する。

(3本以上でもOK)

04.

松とユーカリの葉先が揃うように束ねて、2本をワイヤーで固定する。

2ヶ所くらいをワイヤーで巻き、固定すると安定する。

05.

束ねた松とユーカリをしめ縄の上中心から右下方向に、上から下へ流れるように合わせる。

右側の中心(時計の3時辺りをイメージ)をしめ縄・松・ユーカリがズレないようワイヤーで巻き固定する。

フックあたりの枝もワイヤーで固定し、松とユーカリの余った枝はハサミでカットする。

06.

カットした残りのユーカリのうち1本は、先ほど合わせた松とユーカリの茎部分を隠すように「左上方向」につける。

最後の1本は、右側の空間を埋めるように添えてそれぞれワイヤーで固定する。

07.

南天を2本になるように剪定し、「左上方向」と「右下方向」にそれぞれワイヤーで巻き固定する。

08.

最後にマム(菊)を右側の中心あたりにバランスよく挿して、ワイヤーで固定する。

Point.

右下方向へ流れるようなラインで、花をつけていきました。

左上方向・右下方向と花の流れがキレイになるように合わせていき、ワイヤーで固定する場所はほとんど同じ場所になるように巻いていくと安定します。

「花を土台のしめ縄に合わせて、ワイヤーを巻いて固定する」の繰り返しになります。

【step3】飾り付け:水引きを作る。

09.

水引きの端から端を揃えて、両サイドにピンと張るように引っ張り、両手をそのまま中央に寄せる。

輪っかができたら重なった所を片手で押さえて、そのまま後一つ輪を作る。

2つの輪が重なった所をワイヤーで止める。

10.

しめ縄の輪の中に水引きがくるように合わせ、ワイヤーで固定する。

Point.

水引きは無理に輪っかを作ろうとしなくても、中央に手を寄せるだけで自然と輪っかができ上がります。

100円ショップなどで出来上がっている物もあるので、そちらをそのまま使っても良いと思います。

【step4】仕上げ:好きな飾りをつけて完成!

11.

好みのお正月らしい飾りを、好きな部分に付けて飾る。

飾り方は自由。

好きな場所に、好きな飾りを、好きな感じで飾ろう!

Point.

飾りは好みによって、楽しんでください。

ステップ3で終了してもOKです!

こちらの作品は、獅子舞と手毬風パーツと鶴のパーツを飾りお正月らしさを演出してみました。

最後に和柄の生地を後ろ側に当てて固定し、和風の雰囲気が出つつモダンな要素が出るように仕上げました。

付け方等は動画を見ていただくとわかりやすいかと思いますが、決まった方法ではないので自由な付け方を楽しんでください!

完成です☆

おつかれさまでした!!

さいごに。

お正月飾りは12月13日の「正月事始め」と言われている日から準備をすると良いとされています。

最近では、クリスマスが終わってからが多いとは思います。

クリスマスリースと交換で手作りで作った「しめ飾り」を飾り、年神様を気持ちよく迎えてみてはいかがでしょうか!

作り方は、しめ縄に花を合わせてワイヤーで巻き固定していくだけのシンプルな方法です。

時間もかからず忙しい年末時のイベントシーズンも花飾りで季節のイベントを時短に気軽に楽しむことができると思います。

今回は忙しい年末の時期だけど「サクッと時短で作れてモダンでおしゃれなお正月飾り」ができないかと思いこちらの方法を紹介しました。

花屋さんや100円ショップなどで材料を揃えて、オリジナルのお正月飾りを作り、素敵な新年を迎えられると良いです。

花材や道具はどれも100円ショップやホームセンターでも購入できます。

最低限の材料で簡単に制作できるので、コストも抑えて作っていきましょう。

全く同じ花じゃなくてもOKです!

同じような作り方で、自分らしいオリジナルのお正月飾りを完成させてください。

みなさんが、素敵な花時間に癒され楽しいひとときを過ごせますように!

素敵な新年をお迎えください☆

コメント