シロツメクサを押し花にして、手作りフレームにコラージュを作る方法を解説します。
「シロツメクサ」や「クローバー」を子どもたちがたくさん拾ってプレゼントしてくれました。
なにげなく拾ってプレゼントしてくれた花ですが、そんな花も愛おしくてたまりませんよね。
季節的にも乾燥していて押し花が作りやすいので、押し花作りを楽しんで思い出を残すのがおすすめです。
フレームもDIYしたり、コラージュするときに捨てられない子どもが描いた絵を一緒に使ったりすると大切な瞬間をカタチにして残すことができます。
制作の手順は次のステップでとても簡単です。
押し花作り ⇨ フレームDIY ⇨ コラージュ
春の草花で「押し花の思い出コラージュフレーム作り」を楽しみましょう!
▼この記事の動画版もあります。動画を見ながら制作したい方はこちらをご覧ください。▼
Let’s do flower making !!
【step0】準備するもの。
【押し花作り】
□草花
□ハサミ
□ピンセット
□ティッシュ
□紙2枚ほど
□本
押し花にしたい花とティッシュとそれを挟む本だけでもOKです!
押し花にする草花は、シロツメクサを使いました。
押し花の工程は同じなので、好きな草花などで作ってみてください。
【手作りフレーム作り】
□フレーム(100円ショップでも購入可)
□アンティークワックス
□いらない布
今回紹介している作品で使用しているフレームはダイソーで購入したB5サイズのフレームです。
サイズや形はお好みで準備してください。
フレームDIYしない方は、お好みのデザインフレームを使用してください。
【コラージュ材料】
□好きな材料を準備しましょう!
(デザイン紙・英字新聞・楽譜・シール・写真など)
こちらの作品では子どもが描いた絵の具のお絵かきを台紙にして、デザイン紙を使用してコラージュしています。
3つの制作工程があります。
押し花作り・フレーム作り・コラージュ作りで使用するものが違いますが、それほど材料も必要ではないので必要な分だけ好きなものを揃えましょう。
作りたいところだけの制作方法を参考にしても良いです。
【step1】押し花をつくる
草花をメンテナンスする。
茎を整えたり、虫やゴミがついていたら取り除く。
ピンセットを使って、花をティッシュペーパーの上に置く。
形が崩れないように注意しながら、花の向きを整える。
茎と花の境目をピンセットで掴んで左右に動かし、花の頭の向きを調整する。
茎を強く抑えすぎないように注意!
横に向いていた花の頭が、このように正面に向くのを確認したらティッシュペーパーの上に置く。
花の顔を正面向きに押し花にしたいときは、先ほど同様に花と茎の境目をピンセットで掴みティッシュペーパーに花の正面(押し花にしたいところ)を置く。
横向きではなく、花をふせて置いていく。
均等に花を並べたら、本の上に置く。
ティッシュペーパーを別の紙で挟むと、花の蜜や汁などでの本の汚れ防止になる。
なくてもOK。
ティッシュペーパーを優しくかぶせる。
本の汚れ防止に紙を1枚上にのせる。
この時に日付を書いておくと、いつ頃のものか確認できるし記録になる。
本を閉じて、そのまま数日置いておく。
こちらが、5日後の押し花。
持ち上げた時に、花がピンっと立っていたら完成!
こちらが別ページに挟んでいた、花の正面を押した花。
Point.
押し花ができる期間は、乾燥時期であれば早くて2〜3日でできることもあります。
出来上がるのを待つのも楽しみの一つです。
1週間前後で忘れているくらいがちょうど良いです。
早く作りたい場合は、アイロンなどを使って1日で作る方法もあります。
【step2】フレームをつくる
ナチュラルウッドのフレームに塗装をして、オリジナルのフレームを手作りします。
B5サイズのフレームを分解して、枠のみに塗料を塗る。
塗り方は自由に。
Point.
色付けに使用したのは、アンティークワックスのチューダーオークというカラーを塗りました。
DIY初心者さんでも簡単に色塗りができておすすめです。
固形の塗料で、匂いも少なく乾くのも早いです。
いかにもペンキで塗った〜感がなく、自然な木の暖かい雰囲気を出してくれます。
専用の布もありますがフレームを塗る範囲は少ないので、いらなくなった布などで十分です。
残っても固形タイプなので保存が簡単で、他のDIYにささっと使えるので一つ持っていてもいろいろなところで活躍します。
【step3】押し花をコラージュする
押し花を飾る台紙を準備する。
(こちらの作品は、子どものお絵かきの紙を台紙として使用)
ピンセットで押し花を掴み、台紙に置いていく。
使いたいアイテムで、好きにコラージュしていく。
このときは、ざっくりとでOK。
花が動いて気になるときは、ボンドを花の部分に少量つけて止めると良い。
コラージュしたアイテムをボンドなどで止めて固定していく。
好きにアレンジを楽しむ。
枠と台紙の間が見えるので、そこを埋める感じでコラージュ。
余分なところをハサミでカットする。
全体的に調整して枠を付ける。
Point.
花をボンドで固定するとき、全体につけず少量で良いです。
ボンドが多すぎると乾いた透明のボンドが花の上に出てしまうこともあるので、見た目的にも綺麗な状態を保つために加減しましょう。
コラージュは思い出の写真を使ったり、好きなデザインの紙を貼ったり自由に楽しみましょう。
完成です☆
おつかれさまでした!!
さいごに。
シロツメクサの押し花のしかた、手作りフレームとコラージュの方法を紹介しました。
押し花作りも、花を摘んで自由にアレンジして飾るというフラワーアレンジのひとつです。
なにげなく摘んできた花も、手作りでカタチを変えて大切な思い出に残ります。
押し花はいろんな花で簡単にできるので、もらった花など一輪だけ押し花にしておくのも良いです。
忘れた頃に本を開くと、ひょっこり出てくる押し花が幸せをもたらします。
楽しい花時間をお過ごしください☆
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