【かすみ草のミルキーウェイリース】簡単小さく束ねて並べるだけ七夕壁掛け花飾りの作り方【天の川グラデーションリース】

Flower recipe

かすみ草を使ったリースの作り方を紹介します。

生花のかすみ草を小さく切り分けし、束ねて、巻いていくだけの簡単ステップで完成します。

フラワーメイキングが初心者の方でも、簡単に作れる「かすみ草リース」の作り方です。

カラフルな染めカスミソウを使って、「七夕の夜空に流れる天の川」をイメージしたデザインです。

7月7日の七夕の日に七夕飾りとして飾ったり、かすみ草のグラデーションリースとして普段の壁飾り用で楽しむことができます。

生花のかすみ草はそのままドライフラワーになるので、長く楽しめます。

花を触り作ることを楽しんで制作していきましょう。

▼この記事の動画版もあります。動画を見ながら制作したい方はこちらをご覧ください。▼

Let’s do flower making  !!

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【step0】材料 : 準備するもの。

「かすみそうリース」作りに準備するものはこちらです。

【花材】

□カスミソウ(白)・・・2〜5本

□染めカスミソウ(紫、薄い紫、ピンク、黄色)・・・各2本

制作例は、生花のカスミソウ・染めカスミソウを使用しています。

花の扱いや異なりますが、造花やドライフラワーでも同じ作り方でできるため代用OKです。

いろいろな花の素材を楽しんでみてください。

【材料・道具】

リース土台(直径20㎝)・・・1個

ワイヤー(26番)

ハサミ(クラフトハサミがおすすめ)

【飾り】

チュールリボン など

好きなデザインのリボン何本でもOKです。

お好みのリボンを揃えてください。

Point.

花のボリュームを変えたい場合は、本数を変えてもOKです。

本数は目安として参考にしてみてください。

花屋さんによって「染めカスミソウ」の置いてある色が異なるため、揃えられる好きな色の染めカスミソウで良いです。

こちらの作品は「夜空」の雰囲気を出したかったため濃いめの紫系やピンク、「月」の色の黄色を揃えてみました。

「天の川」を白のカスミソウでイメージしています。

染めカスミソウがない場合は、白のカスミソウだけでシンプルに「白いかすみ草のリース」として作ってもOKです。

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【step1】ベース:小さな束を作る

①:切り分ける

カスミソウの枝分かれしている部分を全てカットし切り分ける。

カットした茎が、約2〜3㎝くらいの長さにする。

②:束ねる

26番ワイヤー10本くらいを、まとめて3分の1の長さにカットする。

カスミソウを3〜5本ずつ組み合わせて束ね、花の首元をワイヤーで2〜3回グルグルまわして留める。

染めのカスミソウも同じ手順で、短く切り分けカットし小束にしていく。

Point.

カスミソウの花の咲き具合でボリューム感が変わります。

ふっくら咲いている花だと3本くらいでボリュームが出る小束になり、蕾で小さめの花だとスカスカ感が出るため本数調節が必要です。

なるべく開いている花を集めましょう。

蕾が多い場合は花瓶に入れてしばらく花の鑑賞を楽しみ、花を咲かせてから制作するとよいです。

花見とフラワーアレンジどちらも楽しみましょう!

【step2】デザイン:リースに花を飾る

③ワイヤーで巻く

リース土台に②で束ねたカスミソウの小束を合わせ、ワイヤーで巻き固定する。

束の首元をしっかりとワイヤーで2回ほど巻く。

④ボリュームを出す

リース土台の側面(外側)に小束を合わせて、同じようにワイヤーで巻く。

⑤形をつくる

小束を巻いたワイヤーの上あたりに次の花を重ねて、同じようにワイヤーで巻いて固定していく。

染めカスミソウも入れながら繰り返し小束を乗せて、形を作っていく。

Point.

こちらの作品は「月」のような形のラインを表現したいため、下の方に厚みを出しています。

上面と側面に花を置いていくことでボリュームが出ますが、逆に側面に花を置かなければ細いラインになります。

好きな形ができるように小束の量を調整しながら、ワイヤー固定をしてみてください。

ワイヤーが緩んだ時は、少し引っ張り摘んでねじるとギュッと締まります。

全体的にバランスを見ながら、繰り返し花を重ねていきましょう。

染めカスミソウの色の置き場所は、お好みで好きな位置に飾っていきます。

【step3】アレンジ:リボンを飾る

⑥リボンを飾る

好みのリボンを、好きな部分に巻いて飾る。

巻き方は自由。

好きな場所に、好きなリボンを、好きな結び方で飾ろう!

Point.

リボンは好みによって、楽しんでください。

こちらの作品は「七夕」をテーマにしているため、リボンで織姫様が着ている衣装をイメージして飾ってみました。

白のショールのようなふんわりとした衣を、オーガンジーのチュールで再現しました。

正しいリボンの付け方にこだわらず、作っていく中で生地をなんとなく当ててみるとそれだけで可愛く見えます。

いいなと思ったところにリボンを飾ってみましょう。

こちらの作品のリボンの付け方は動画を見ていただくとわかりやすいかと思いますが、決まった方法ではないので自由な付け方を楽しんでください!

【step4】仕上げ:フックをつける

⑦輪っかのフック付け

正面から見て飾りたいリースの向きを決め、正面上の後ろ側にワイヤーを引っ掛けて固定する。

さらに輪っかを作りワイヤー同士をねじり、余った部分をカットする。

完成です☆

おつかれさまでした!!

さいごに。

七夕の時期になると花屋さんでよく見かけるようになる「カスミソウ」を使って、天の川をイメージしたミルキーウェイリースの作り方を紹介しました。

染めカスミソウも使い、夜空や月、天の川や短冊を連想させるリースに仕上がっています。

リース作りの手順はとても簡単で、花を切り分けて小束を作り土台に巻いていくだけで完成します。

同じことを繰り返しする作業が続く場面もありますが、あっという間に出来上がります。

季節の花で季節のイベントと掛け合わせて、フラワーアレンジメントの時間を楽しんでみてください。

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